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2015年10月

10月の庭

赤く色づき始めたサンシュユの実を目当てに毎日庭を訪れるヒヨドリ達。その声がいっそう賑やかさを増してくるとそろそろ本格的な秋の到来です。
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一見するとまだまだ緑の庭のようですが、そこかしこにに落ちているやんちゃ坊主の様なコナラのドングリ達が秋を演出してくれています。
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はなすず地方は散歩の途中でスカイツリーが遠くに霞む、アスファルトだらけの下町ですが風に揺らぐ木々の姿を眺め、そよぐ音を聞いていると心が穏やかになっていくのです。
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若葉の頃の生命力溢れる庭も好きだけど、冬の枯れ木立に向かって葉が落ちていく今の季節も大好きです。これからは小鳥の姿がよく見えるようになるのも楽しみのひとつ♪
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木々の間の小道を抜けて走り回る犬たちを眺めるのも至福のひととき。
折れた枝をおもちゃにして、草木の陰を隠れ蓑のにして、土の汚れを身にまとって♪
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そんな時、一番生き生きとした若さを取り戻すのがすず
アスファルトの上の散歩だと借りてきた猫のようにぴったり「つけ」で歩く優等生のすずは、お利口さんだけど何だか本当のすずではない気がする。やっぱり頭から尻尾まで泥んこの姿が一番すずらしくて大好きなのです♪
あと一ヶ月もすれば木々はもっと色づいて、一年の中で私が一番好きな雑木の庭の姿に。
そうして、落葉樹にとまる小鳥たちの姿がすっかり落ちてしまった葉っぱの代わりに冬の庭に命を灯してくれる季節になるのです。

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Viva ! 生物部(ヘビ、カエルの写真あり)

今、中学2年生になる息子は中学受験の学校見学をかねて色々な学校の文化祭に出掛ける度に「生物部」へ直行していました。
何をおいても、まず「生物部」(^_^;)生物部の雰囲気が気に入れば「この学校いいね」って基準だったのかもしれません。

今の学校に入学して仮入部解禁の日にそのまま入部してきてしまう程、迷いがなかったようです。
「生物部」というとなんとなく部室での活動や研究が主のインドアな部活のイメージがあるかもしれません。でもそんな事はなく動植物の生態系の観察や環境保全活動が主なのでフィールドワークが殆どのようです。
週末のリュックを背負っての野外活動も多く、随分と逞しくなりました。
そして思いのほか、母も逞しくなるのです。

高尾の森に分け入り自然観察をした帰り。
「朗報と悲報があるんだけど、どっちを先に聞きたい?」と息子から電話がありました。
私 「う~ん、悲報かな」
息子「川の生き物を観察中にデジカメが水に浸かって動かなくなっちゃった」
私 「あらら~。じゃあ朗報は?」
息子「アオダイショウ捕まえたshine週明けに学校に持って行くまでうちに泊まるからgoodshine
私「・・・ソレハ、ロウホウトヨベルノカ・・・」
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【この子は先輩アオダイショウと共に元気に部室で育っています♪】
そんなわけで、こんなものが一時預かりになったりするのです(^_^;)
私も嫌いではないので素手で触るのは全然OKなのですが、デジカメの故障を払拭するほどの朗報とは思えないのだ、息子よ。
そしてまたある日は「モリアオガエル」なるもののオタマジャクシをペットボトルに入れて持ち帰り、育てる羽目に・・・。
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慌ててネットで飼育方法を調べました。そうしたら「主に木の上で生活するタイプのカエルはオタマジャクシからカエルになる時にうまく陸地に上がれないと溺死する可能性もある」なんて怖い事が書いてあるし。それから母はいつ足が生えるのかと毎日ドキドキ緊張の日々でした。
餌は生き餌の虫じゃないといけないし・・・。
主な世話は息子がしたけれど、生き餌をネットで取り寄せて開封するのは私だしsweat01
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でもとてもとても可愛いのです♪触るとひんやりぷにゅっとしていてなんとも愛らしい。一年近く、育てたのですごく愛着があったけどうまく冬越しが出来ずに死んでしまいました。
やっぱり森の生き物は森で生活するのが一番幸せなんだと胸が痛みました。
人間の元では探さなくても毎日決まった時間に餌がお皿に入るけど。
森の中は命を脅かす危険でいっぱいだけど。
それでも、雨に濡れた草木の香りに包まれながら月明かりのもとで自分で餌を探す方がよっぽどカエルの命としては幸せだったでしょう。

自分と違う命の重さに触れて感情だけに惑わされない冷静で優しい心の眼を持った人に育って欲しいと願っています。

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リンク先色々

毎日の5時過ぎの起床が辛くて、午前中に一度睡魔に襲われる私です。
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誘惑に負けると午前中からこんな状態になりかねないsweat01
時間は有効に使わなくちゃ・・・って事で今日は頑張って、ずっとほったらかしだったリンク先を色々と見直しました。
新しく「お友達」のリンク先を作りました。
カール君エヘッ!」 と「晴れの国のラブラドール」と「Blaze of Shore Field」「週間だるま通信」。すず武蔵のお里がご縁で知り合った方達です♪
あと「青空と風のブドウ畑」のホセ家のブログ。同じくお里友達でご夫婦と優しいホセ君のブドウ園。毎年、ここのブドウのお知らせが来ると「秋がきたなぁ」ってしみじみ思う、我が家がとても待ち遠しくしている秋の使者なのです♪
みんなリンクさせてくれてありがとう~(*^o^*)

あとはワンコ関連グッズや私がよく買い物したり覗きに行くショップのリンクを大まかに直しました。何れも左側のサイドバーからアクセス出来ます。
後ははなが「生きていれば○○歳sweat01」状態になってしまっているし。

何年か振りに記事を書く以外の管理場面に触ったので、知恵熱が出そうですsweat01
色々忘れていて、試行錯誤してしまいました。
あともう少し直す部分があるかチェックしてみようと思いますgood

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時間という薬 ~その2~

せめて夢で会えたならと元気な頃のはなを思い出そうとしても、浮かぶのはやせ細りふらつく足で全てを自力でやろうと健気に頑張る姿ばかり。
すっかり元気をなくし、ぼんやりと窓の外を見つめるすずの姿を見て「このままじゃいけない」と焦る気持ちが募る日々。
そんな中、夫がデジタルフォトフレームを買ってきてくれました。

今まで撮りためたさもない日常に溢れるはなの笑顔、家族の笑顔。
デジタルという無機質な機能によって自動的にめくられていく家族の日常が不思議な暖かさを放ち、何の不安もなかった頃の記憶を呼び覚す手助けをしてくれました。
沈む私の気持ちなどお構いなしに淡々と写真がめくられていく度に、薄皮をはぐように少しずつ少しずつ機械の力を借りずとも元気でいたずらだったはなの姿を自分で思い出せるようになっていきました。
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くわえちゃいけない物をくわえては、なぜかわざわざ見せに来るはな。叱られる前から自ら「ごめんなさい」のお決まりポーズをするはな(^_^;)
今ならお日様のにおいのしたはなの体も、立ち直りの早いちゃっかりした性格も、最期まで自分を貫いた気高い頑固さも全て笑顔と共に思い出せます。

悲しみは完全には消えてなくならない。「あの時の選択は正しかったのか」という迷いも忘れた頃に蘇る。ネット情報の海に溺れそうになり傷つきもがいた痛みもまだ心の奥底によどんでいます。
それでも「時間という薬」の力を借りながら、いつしかそうした心の痛みもほろ苦い後悔も自分の一部となっていくのだと思うのです。
悲しい気持ちを押し殺す事なく身をゆだねていれば、いつしか時間の力が大切だった存在が一番きらきらしていた頃の記憶を呼び覚ましてくれるのだと思います。

楽しかった頃の記憶と共にちくっと胸を刺す痛みが蘇ったとしても、それを丸ごと含めての愛した命との日々なのでしょう。

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時間という薬 ~その1~

はながメラノーマを発病してから虹の橋を渡るまでの7ヶ月間、私がはなの前で泣いたのは覚えている限りで3回だけです(めそめそした事は何度も・・・)。1度目は告知されて家に帰ってから。
のんびりご隠居生活を送れるとばかり思っていたのにとにかく不憫でならなかったし「これからどうなるんだろう」と不安に押し潰されそうですやすやと眠るはなの寝顔を見ていたら涙が溢れてしかたがなかった。
ほろほろ流れる涙の中で「泣くのは今日でお終い。はなが旅立つまで絶対に泣かない」って自分に言い聞かせていました。
はなを不安にさせない、とにかく出来るだけ安心して最期までの日々を過ごさせるのが彼女がくれた幸せな日々への恩返しだと思ったのです。
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【2013年5月30日 旅立ちの4日前】
2度目は旅立つ2週間ほど前。
昨日まで食べていた柔らかいフードを突然、ぴたっと食べなくなってしまったのです。
手を変え品を変え思いつく限りの事を試してみても、ガンとして口を開けないし飲み込まない・・・。そんな力が残っていたのかと思うほど頑なに口を開けること拒むはなを前に「とうとうこの日が来てしまった・・・」と立ち尽くすしかありませんでした。
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はなが「食べたいのに痛みで食べられない」などの手助けが必要な状況ではなく、自分の意思で「旅立ちの準備」を始めたのなら決してその妨げになることはしまい・・・と固く決心していました。
「はーちゃん、もういいんだね。もう決めたんだね」って言った途端、せきを切った様に涙が溢れて止まりませんでした。
別れはすぐ手の届くところまで迫っていて、私にはもうなす術がないと突きつけられた瞬間でした。それから亡くなる直前まではなが嫌がらずに口にしたのは水とカロリーメイトのアップル味のゼリーだけでした。
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そして3回目ははなが逝ってしまった時。
小さな小さな声で「わんっ」って私を呼んで、いつものとろとろと眠るような眼ではなく明らかにはっきりとした意思の灯った力強い、だけど穏やかな瞳で私を見つめました。
本当に久し振りに聞いたはなの声がたまらなく嬉しかったけど、すぐに「あぁ、もう逝ってしまう」って悟りました。
「私もう行かなくちゃ。ありがとう。さようなら。」と言ったんだと信じています。

はながいなくなってからしばらくの間、元気な頃のはなを思い出そうとしても浮かんでくるのは弱々しい闘病中の姿ばかり。
どんなに楽しかった頃の姿を思い出そうとしても、はかなく浮かんではすぐに霧の向こうに霞んでしまうような頼りなさ。それが殊更にはなのいない喪失感を浮き彫りにし、すずとふたり車で遠くの公園まで出掛けてはぼんやりと時を過ごす日々でした。

でも、はなだって不本意だと思うのです。
弱った姿じゃなくて、健やかできらきらと輝いていた頃の私を思い出してって。
「きっとそうに違いないよね」と思っているうちに家族でする思い出話の中のはなはどんどんと若く元気になっていったのでした。

(続きます♪悲しい思い出話をしたいんじゃないのshine

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トホホな出来事

すずはお転婆な爆裂娘な割には全くと言っていいほど悪戯をしないお利口さん。
隙あらば何かをやらかしていた今は天国在住のはながいなくなってから、ちょっと油断していました。そんなある日…。
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武蔵君、やってくれました。
テレビの前のローテーブルに息子が置いたおつりの3,000円の欠片です(^-^;
はなは別名「黒ヤギさん」と呼ばれるほど紙類が好きだったので、手の届く場所に紙を置かない様に注意していたのですが、「武蔵よ、お前もか」って感じですsweat01
息子の部活行事の参加申込書もうっかりかじられ、「すいません、犬に食べられて…」と映画の半券みたいな状態で提出する羽目に…。
思わぬ誤飲事故につながる可能性もあるので注意しなくちゃと思いながら、このお札の切れ端は思い出アルバムに残しておくことに♪
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あとは私のトホホ。
先日、生まれて初めて「違反切符」を切られました( ノД`)シクシク…
隣の市に住む父の介護のヘルプのため週2で実家に通う日々ですが、何度も通る通い慣れた道で「一時停止違反」をしてバイクのお巡りさんに御用となりました。
すぐ後ろを走っていたバイクだけど白バイとかじゃなくて、スクーターみたいに小っちゃなバイクだったから全然、お巡りさん感がなかったのです。
…と言うか、小さな五差路だからおのずと超徐行しなければ怖くて進めない道なので、私としては気分的には停止したつもりだったのです。
でも言われてしまいました。
「徐行は一時停止ではありません」ってsweat01
そりゃそうだ…。「ずっとゴールド免許できたのに」って少し凹んだけどいい勉強になりました。

どうせ罰金を払うなら白バイのイケメン警察官だったら少しは…(以下、自粛)。
以後、気を付けてきちんと一時停止しているけど、それはそれで後ろの車が車間距離を開けてくれていないと「こんな所でピッタリ止まるなよ~」って言われている様で少し怖気づいてしまう小心者の私なのでした。

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埼玉スタジアム

夫、息子、私の3人が喧嘩しててもこれさえ話題にすれば、あっという間に仲直り。
そう、愛しき「浦和レッズ」♪
相変わらずホームでの試合は全て埼スタに足を運んでいます。
(今年は日本代表戦も2試合見てきました)
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【2ndステージ 第13節 vsサガン鳥栖 試合は1-1のドロー】

息子が中学2年生になり、学校や部活と重なると早い時間帯の試合には間に合わない事も出てきました。
そんな時は夫と2人での観戦になります。
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ハーフタイムを入れると2時間弱になるゲームをスタジアムでお行儀良く観戦出来るだろうと息子が小学一年生になった年から家族3人でスタジアムに足を運ぶようになったのでした。
スタジアム観戦の楽しさを知ってからは、他チームの選手もたくさん分かるようになり、レフリーの名前も覚え、J2の試合結果も気になるようになりました。
そんな中、自分は年を取っていないつもりでも息子はとうに私の背を追い越し、飄々と親離れをしていっています。
なんだかほんのり寂しくて「こうして少しずつ2人で過ごす様になっていくんだね~」とつぶやく私に夫はこう言ったのでありました。
「また昔の様になっていくだけじゃん」
そんな夫の言葉に思いのほかときめいて「うん、親離れ子離れ悪くないね」と心の中でちょっぴり嬉しくなった秋のスタジアムなのでした♪

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