« 2013年5月 | トップページ | 2013年7月 »

2013年6月

いつでも心の中に・・・

Photo_2
【2012年3月撮影】
もしも叶うことなら、はな、もう一度だけ会いたいよ。
会いたいなぁ、ほんのほんの一瞬でいいから。もう一度だけお日様の匂いのするあなたに顔を埋めて「ありがとう」って言いたい。

「約束を守ってくれてありがとね」
「チビが学校から帰ってくるまで待っててくれてありがとね」
「最後の瞬間までありがとね」

何の後悔もないって言ったけど、はなが旅立つ時に最後の「ありがとう」を言えなかった事だけが心残りでとっても苦しい。
でも「そんなこと、もうちゃ~んと分かっているよ」って言ってるよね、きっと。
Photo_4
日に何度も見えないはなを抱きしめて「ありがとね」ってつぶやいているよ。家族みんな代わり代わりにほろっとしては思い出話をしながら少しずつあなたのいない日々を受け入れていっている。
いつかみんな辿り着くその場所はまだ正直ちょっと遠すぎて辛い。でも一足先に旅立ったあなたがいる場所だと思えば悪くはない。そう思えて来るから不思議だね。

楽しかった日々をたくさん思い出せているよ。
泣き笑いしながら家族ではなの思い出話をたくさんしているよ。
これってもう一度、あなたに会えているってことなんだよね。

そうなんだ。
会いたいと思えばいつでも会える。会いたいあなたはいつでも私の心の中に・・・。
そういう事なんだよね、きっと。

| | コメント (2)

すずの教え

Photo
すず
お買い物したら、こ~んな大きなおまけが入っていたよ(ノ゚⊿゚)ノ!!
すず、ずっとお利口さんだったもんね・・・。
はなの具合が悪くなってからずっとずっとお利口さんにしててくれたよね。
Photo_2
母さん、すずの協力なしじゃ乗り越えられなかったよ。
いっぱい我慢させちゃったよね(p_q*)
いつもちゃんと言うことを聞いてくれて切ないくらいだったよ(ノω・、)・・・。
ホントにホントにありがとね。
Photo_3
はなが旅立っちゃって寂しいけど、はなの分まで毎日を笑顔で過ごさなくちゃね。
すずがいつもの元気を取り戻すためなら母さん、何でもするからね。
車でさ、あの公園に行ってみようよ。
庭で水遊びするのはどう?
あとはね~・・・。
Photo_4
ΣΣ(゚д゚lll)!!
ご、ごめ~ん。長いよねsweat01

そうだよね。つべこべ言わずに笑顔、笑顔(*^-^)ニコ
楽しいことも悲しい事もぜ~んぶひっくるめての愛おしい人生(犬生)♪

疲れたらちょっと休んで、また「よいしょ」って立ち上がればいいんだよね。
でも、これだけは言わせてね。
すず、ホントにありがとね。大好きだよ♪

| | コメント (0)

しんみりすず

Photo
楽しい遊びをたくさん考えよう。
新しい得意技も覚えよう。
行きたい所だってあるんだよね。
すずが好きそうなおもちゃも見つけてあるよ。

でも、こんな雨の日はちょっとしんみりしてしまう。
はなの臭いが残った毛布、お天気になったら洗うから・・・。
すず、洗ってもいいよね?

私が寂しいとすずも悲しい。
すずが寂しいと私もとても悲しい。

しょんぼりと笑顔をくり返して今までよりももっともっと幸せになろう。
それがはなの旅立ちへのはなむけ。
それが残された者のつとめ・・・。
それにひそやかな自信があるの。君を虹の橋のたもとまで見送る時はもう少し頼りになる母さんでいられるって。はなのお陰だねshineはな、ありがとねshine

すず、また新しい朝がやってくるよ。
家族みんなで迎える新しい朝だよ。

| | コメント (0)

はなのいない日々

はなが旅立ってから一週間。
翌日には荼毘に付した。その翌日には保険を解約した。そしてその次の日には死亡届を出してきた。はなの臭いが残っているタオルも全部洗濯してもう人工的な柔軟剤の香りしかしない・・・。心と現実を引き裂いたまま、時はこうして淡々と過ぎていく。
肝っ玉母さんでいるとはなと交わした約束だけが私の足を前と進ませている。

なのに私は毎日夜中の3時に目を覚ます。
はなに寝返りを打たせていた時間。ベッドを抜け出しソファへ移り、すずの寝息に混ざってもう一頭の愛おしい相棒の寝息が聞こえるかもと暗闇の中で耳をすませてみる。聞こえない。やっぱり聞こえないよね。・゚゚・(>_<;)・゚゚・。
もう虹の橋を渡り終えちゃったんだね。
「はーちゃん」って小さな声でつぶやいてみる。
涙がぽろぽろこぼれる。 会いたい。寂しい。会いたい。
Photo_2
どんなに悔いがない別れでも、大往生でも想像以上の喪失感に襲われて心にぽっかりと開いた穴に吸い込まれていく。

でも、大丈夫。
だってはなは全ての苦しみから解放されて自由になって旅立ったのだと知っているから。あとは私の心の問題。
あともう少ししたらはなを失った寂しさは私の体の一部となって、はなの好きだったイタズラも水遊びをしている姿も食いしん坊だった事も全て笑って思い出せるようになると知っているから。

だから今は流れてくる涙に逆らわないで、ただ愛おしく思う気持ちに身を任せていよう。大丈夫。
きっとはなは後ろを振り返らないで虹の橋を渡ったでしょ。だから私もメソメソしながらでも前を向いて歩いているよ。
昨日は思い出せなかったあなたがしたイタズラを今日は一つ思い出せた。
だから大丈夫。このままゆっくり歩いて行くから大丈夫。

| | コメント (4)

はなの旅立ち

6月3日、午後4時頃はなは14歳と1ヶ月15日で虹の橋を渡りました。
ここ2週間ほとんど食べなくなっていたので、もう長くは一緒にいられない事は覚悟していました。

でも、その時はあまりに突然にやって来ました。
Photo
その日は朝から数回小さくか細い声で「ワン」と私を呼びました。
消え入るような小さな声だったけど、本当に久し振りに聞くはなの声が嬉しくて「な~に?」といそいそと飛んで行ったのでした。
その度に私の顔をじっと見つめ、しばらくすると安心したかのようにまたとろとろとまどろむのでした。

でも一方で、ほとんど吠えたことのないはなの声に胸騒ぎがし不安で身の置き所がなく呼吸で波打つお腹を何度も確かめてはホッとしていました。
そうして息子が学校から帰り少したった4時頃、はながまた小さく頭をもたげ最後の力を振り絞るように「ワン」とキッチンにいた私を呼んだのでした。

まさか亡くなるとは思わないようなキラキラとした目で私をまじまじと見つめた後、少しだけ体をこわばらせ「あれっ?」と思った瞬間に目が遠くを見つめました。
そうしてお腹がうねるように大きく2回息を吸い込み私の腕の中で旅立ってしまいました。
Photo_3
はなが死んじゃう!」と我を忘れ大きな声で「はな、しっかり!はーちゃんはーちゃん!」と叫んだけど願いは届かず旅立ってしまいました。

呼び止めるのが間に合わないほどあっという間の安らかで穏やかな最期でした。
息子も一緒にその瞬間に立ち会うことができたので、これ以上を望めないほどの別れだったと思います。
「一人で行かないでね。ちゃんとじゃあねって言ってからにしてね」としつこく何度も言われていたから「しんどいけど、しょうがないなぁ」って約束を守ってくれたのだと思います。なのに私は「じゃあね。またね」と見送る事もできずに、引き止めるようにはなの名前を叫ぶことしかできなかったのがとても悔やまれる・・・。

はーちゃん、ありがとう」って言えればよかった。・゚゚・(>_<;)・゚゚・。

メラノーマと告知されてからちょうど半年。
たくさん寄り添う穏やかな時間をくれました。
はなの体がなくなってしまった事がとってもとっても寂しい・・・。
ぽっかりと心に穴が開いていますが、後悔のない最後の半年を過ごせたと思っています。

食べなくなってからの2週間は一切の流動食を拒否し、喉を潤す程度の水とゼリーしか口にしませんでした。諦めきれずに悪あがきをしようとする私をたしなめるかのように、最後まで頑固で気高いはなでした。

最後の最後まで身をもってこの頼りない私に多くの事を教えてくれました。
Photo_4
今はまだ涙が溢れてしまうけど、この寂しさもはなを愛した私の心の一部だと思います。はなが元気だった頃の姿を思い出し楽しかった日々の記憶が、いずれ悲しみや寂しさを覆い尽くしていくでしょう。そう信じて今までと変わらずに「はーちゃん、おはよう♪」って新しい朝を迎えようと思います。

今まではなと私達家族を支えて下さった皆さんに心から感謝しています。
これからもすず共々よろしくお願いします<(_ _)>♪

| | コメント (8)

« 2013年5月 | トップページ | 2013年7月 »