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2013年5月

はな、はな、はな

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出来ることだけを数えようとしても、出来ないことの増えていくスピードが速くてはなと私をどんどんと追い越していく。

走るはなの姿ってどんなだっけ?
いたずらが見つかった時のはなの顔ってどんなだっけ?
元気な頃のはなの姿を思い浮かべれば浮かべる程、きっと「その時」を少しだけ追い払える。そんな子供じみたゲームを考えて元気だった頃を必死に思い出す。でもたちまち鼻の奥がつんとして、目の前が滲み元気な頃のはなの姿が頼りなくかすんでいってしまう。

どうして?どうして?思い出せないはずがないのに・・・。

「あるがままに」ってどういう意味?
「あらがわない」と「あきらめる」ってどう違うのだろう。
ただ「その時」の訪れを穏やかにすやすやと眠りながら待つはな

はな、私はもう最小限の手助けしかしないよ。
虹の橋のたもとまでは送って行くよ。後はひとりでも迷子にならないで渡って行けるかな。そそっかしいあなたの事だからそれだけが心配だよ。
「その時」がいつなのか私には全然分からない。でも、ちゃんと「じゃあね」って言ってからにしてよね。

約束してね。ちゃんと見送りたいの。私も「じゃあね」って大きく手を振って言うから。
それだけが、今の私の願い。
たった一つだけの私からのお願い。

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はなのカート

はなの状態に波があるので、それに合わせて行動しているとあっという間に時間が過ぎていってしまいます。予期している事もしていない事もある日突然やってくるから、毎日「さてさて、どうするか・・・」と腰に手を当て考えることが増えて来ました゚゚(´O`)°゚
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先週は炎症が原因で、可哀想なほどに腫れてしまっていたはなの顔。幸いに治療の効果がすぐに表れて胸をなで下ろしていた所でした。経過観察のため日曜日に夫が病院に連れて行き、診察台を降りた時にそれは起こりました。
血が数滴、床にしたたり落ち「あれ?」となった先生と夫。メラノーマがある側の頬に1ミリ程の穴が開き血が混ざった体液と壊死組織の残骸がかなりの量、溢れ出たのでした。こういう事態になり得ると先生から聞いていた矢先の出来事でした。
自分の犬だから怖くはないけど、気の弱い人からしたらちょっとしたホラーかも!!(゚ロ゚屮)屮
先生が一緒の時でラッキーでした。
私ひとりで家にいる時だったら「メラノーマが破裂した!?」とプチパニックになってしまったかもしれません。顔の腫れを引き起こしている原因となっていた悪い物が排出されたので、結果的にはよかったのでした。

炎症は治まり顔の腫れも見違えるように引いたけど、今度は「ご飯、いりません!」状態にsweat01「食べないと言ったら絶対に食べない」全くいつの時代の生まれか??と思うような頑固なおばあさんです(^_^;)歯槽骨も溶けてしまっているのでグラグラしていた大きな歯も今日、抜歯(引っ張って抜いた)してきました。痛みの原因がなくなったようですっきりとした気分に見えるので食欲が戻ってくれればと願っています。

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基本的に「手を貸すのはさりげなく」を介護のモットーにしている我が家です。
でも一方で介護する側もされる側も負担は軽い方がいいですよね。
で、病院の駐車場からの移動にカートを買いました。
なんとか自力で歩けますが、かなりおぼつかなくなってきました。痩せてしまったとはいえ、それなりの重さがあるラブラドールです。はなも私もこっちの方が楽だから利用できる物は利用しましょう♪
押すタイプではなく引っ張るタイプなので小回りはあまりきかないけれど、お値段の割にはまぁまぁな使い心地です。折りたたむのも広げるのもとても簡単でした。
待ち時間もこの中にいた方が落ち着くみたいですやすやと寝息を立てていました。

「一難去ってまた一難」の日々ですが、はなの生命力に従って慌てず騒がず穏やかに対処していきたいと思います。そのための努力と工夫なら惜しまずありったけの智恵を絞るつもりですshine
いつの日かその智恵と工夫を誰かにバトンタッチ出来るかもしれないですものね。
今のはなと私がそうして助けて貰っているように・・・(*^-^)

さぁ、新しい一日がまたやって来ます。
穏やかで平凡な一日でありますように♪

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君がいるから・・・

はなは一つだけ癌に関わる薬を使っているけれど、それ以外の積極的な癌治療は何もしていない。切除がお約束のメラノーマだけど手術もしていない。そして、それは少しずつ確実に進行している。何かあれば対処療法、緩和治療で対応している状態です。
癌発見時には27㎏あった体重もとうとう23㎏になってしまった(ノ_-。)
私でも抱っこできるようになってしまったのがとっても切ない・・・。
それでも、たちの悪い癌と闘っている14歳にしては悪くはない状態なんだと思う。
でも一方で食は少しずつ細くなってきている。気分(具合?)によってはペロッと完食する日もあればほとんど口にしない日もある。

「アセラナイ、アルガママニ、アルガママニ」と呪文のように唱えてもフードが残された食器を眺めると、思わずため息の一つもこぼれてしまう。

そんな時に支えてくれるのは他でもないこのお転婆娘。
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ただただ純粋にひたすらに寄り添っていてくれる。
君がいなければ、私はもっともっと多くのため息をこぼしていただろう。
なんの見返りも求めずにただぴったりと側にいてくれる。

お転婆で向こう見ずで底抜けに明るいすず
健気で繊細で素直で優しいすず
私の宝物。大好きな大好きなすず

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寄り添うふたり

つかず離れずのように見えるはなすずだけど、よくこんな風にして寄り添っている。
どちらかと言えば、すずがくっついているんだけどね・・・(^_^;)
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私にとって言葉にできない程の幸せな光景。

心に焼き付けておこう・・・って誓うけど、人の記憶は頼りない。どんなに「私は忘れない」って思ってもきっと時の流れに少しずつ、サラサラとさらわれていってしまうだろう。  だからこそ、このふたりの瞬間をありったけの愛を込めて眺めておこう。

そんな静かな静かな愛の光景shine

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